基町高校PUSHプロジェクト活動報告⑧

6月21日(金)に、プロジェクト活動の一つであるAEDシートの協働製作をお願いするために、広島市立広島特別支援学校を訪問しました。

交流場所の被服室に入ると、ホワイトボードに書かれた「基町高等学校のみなさん ようこそ 広島市立広島特別支援学校へ」の文字が目に飛び込んできました。そして、高等部職業コース1年生16名の生徒の皆さんとお会いしました。

はじめは両校どちらの生徒も緊張した面持ちでしたが、自己紹介等を進めていくうちに笑い声の溢れる場となり、終始和やかに交流しました。

本校生徒より、心肺蘇生法とAEDシートの意義等を説明しました。このAEDシートを基町高等学校と広島特別支援学校の協働で製作し、完成品を地域へ一緒に配付したいという熱い思いを伝え、製作のお願いをしました。職業コースの生徒の皆さんはこの説明を真剣な表情で聞いてくださいました。さらに、学校長西山先生へも企画説明をしました。同世代の生徒との協働企画について快諾していただき、応援の言葉をいただきました。

その後、広島特別支援学校の校舎を見学させていただきました。初めて見る他校の教室に、生徒達は興味津々でした。

私たちを迎えてくださった広島特別支援学校の皆様、ありがとうございました。 今後、AEDシートの作り方を実際に説明するために再度訪問を予定しています。